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マレーシア・シンガポール7日間(その4) 古都マラッカ [旅行]

マレーシア滞在3日目はマラッカへの移動と観光です。いよいよ、これからがこの旅のハイライトです。

クアラルンプールのホテルを午後1時に出発し、2時間ぐらいで着くと聞いていたのですが、道路がひどい渋滞です。ガイドさんによれば、この日は土曜日で翌月曜日のクリスマスまでの3連休の初日のせいで、みな郊外にレジャーに出かけているのだろうとのこと。マラッカまではおそらくつながっておらず、途中のセレンバンというところまでじゃないか、とのことでした。

しかし、2時間の予定が、到着したのは4時半過ぎ。予定されていたニョニャ博物館はすでに閉館時刻を過ぎてしまい、中を見学することはできませんでした。

前から行きたいと思っていたマラッカ。期待にたがわず素晴らしいところでした。ポルトガル、オランダ、イギリスの文化と中国の文化が今でも混在し、混沌とした中に独特の風情、異国情緒があふれています。また、小高い丘の上にあるセント・ポール教会から眺めるマラッカ海峡とマラッカの街並みの景観も素晴らしい。とても印象に残りました。かつて、ここを拠点として貿易活動が盛んだった時代に思いを馳せて街を歩きます。たまに、明らかにポルトガル人の子孫と思われる顔だちをした人を見かけます。また、極端に背の低い人も多く見かけました。この人たちがプラナカンなのかしら?

一通り回った後ホテルの部屋から、蛇行する運河とその河を行くクルーズ船(というか屋形船?)を見たときに、「あぁ、もっと時間がほしかった。もっと自分で街歩きをしたかった」とつくづく思ったのでした。運河クルーズもしたかったし、チャイナ・タウンを土産物をひやかしながら歩いてみたかったと思いました。

そこでプランニングの提案です。このツアーでは、クアラルンプールのフリータイムが前の日の午後と移動日の午前とで延べ1日ありますが、これを幾分削ってマラッカでの時間をもうちょっと取った方がいいと思いました。渋滞がなかったら結論が変わるかもしれませんけれどね・・・

さてマラッカでのホテルはマジェスティック・ホテル。とてもクラシックな本館と新しい客室棟があります。本館の外観も内装も、部屋の内装もとてもクラシックですっかりお気に入り。部屋の床は板張りですし、浴室も広くてシャワーはヨーロピアンスタイル。浴槽は猫足です! しかし、冷蔵庫の水がサービスだとの説明がなかったり、電気のマスターの位置とかファンの止め方とか、案内が不十分でちょっと手間がかかってしまいました。。。

夕食はツアーにセットされているものでしたが、3種類から選べるというもので、せっかくだからと名物ニョニャ料理をいただくことにしました。その前に10分ぐらいの時間を利用して、ホテルの素敵なバーで白ワインをグラスで一杯いただきます。オーストラリアのソービニョン・ブランで素晴らしい味わい。まさにポルトガル人の末裔の人がサービスしてくれました。
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