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マレーシア・シンガポール7日間(その2) クアラルンプール1日滞在 [旅行]

翌日の午前中は市内観光。

以前、東南アジアの都市のどこに行こうか調べていたときに、クアラルンプールも行ったことがなかったので一つの候補になったのですが、どうも観光すべきところがあまりない・・・と思って却下となったことがありました。今回、改めて市内観光で訪問する場所をガイドブックで見てみましたが、やはり他の都市、例えばバンコクやシンガポールに比べ、貧弱な印象なのは否めません。とは言え、バスでぐるぐる回る観光はちっとも好きではない私たちは午前中で終わりかと思ってほっとしているのでした。

JALパックのツアーは、個人旅行に近いので、その点融通が利いてらく。自分達のペースを維持できるだけでもストレスが少ないというものです。ただ、逆にガイドの良し悪しの直撃を食らうのですが、台湾の時の悲惨さに比べ、今回のガイドは私たちとchemicalが合うようで、居心地のいいものでした。

巡った場所は、チャイナタウン(車窓から)、国立博物館(マレーシアの歴史や文化が分かって、これはなかなか面白い)、王宮(建設されたばかりで、やたら新しく豪華、門の外から見学と無料トイレの利用)、国家記念碑(リスボンの発見のモニュメントをちょっと思い出してしまいました)、国立モスク(外観のみ)、旧連邦事務局(これは歴史的建築で見応えがあります)、独立広場とそのそばのお土産屋(木工細工の土産物を売っていましたが、デザインもとてもおしゃれで現代的)でした。確か、その他の土産物屋も2か所ほど予定はされていたようですが、私たちが希望しなかったため、ろうけつ染めの工場だけとなりました。買い物はしなかったけれど、東南アジア共通の文化を感じることができます。

今回、成田エクスプレスで、観光先の説明が書かれたガイドブックを熟読したせいか、個人的には面白く感じたのですが、やはり訪問しないと勉強しないので、旅はレジャー以上の価値はあると思いました。マレーシアはスルタンが州ごとにいて、国の元首は5年ごろの持ち回りとなっている、なんていう仕組みは知る由もありませんでしたから。

その後、昼食会場へ移動。クアラルンプール一の繁華街、ブキッ・ビンタンにあるパークロイヤルホテル内の四川豆花飯荘で海鮮中華料理の昼食です。日本で食べるような四川料理を想像していましたが、ココナッツミルクなどで味付けされた初めての味わいの中華料理でした。なかなか美味しいけれど、量も多く、食べ慣れない味もあるので、ほどほどに抑えて終了。同じお店が新丸ビルにあるようなので、メニューや味付けが同じなのか、いずれ確かめに行きたいと思っています。

ガイドさんにはここで解散にしてもらい、少し街を歩いてホテルに帰ることにしました。パビリオンという巨大なショッピング・センターに入り、アトリウムの豪華なクリスマス飾りの中を、カラフルなブルカをまとった女性たちが歩いていく不思議な光景を見ながら、ペトロナスタワーの足元にあるKLCCショッピングセンターを目指して散歩・・・なのですが、パビリオンからKLCCまで、ガイドさんが教えてくれた、歩道橋が延々とつながっていて、非常に便利。空中回廊のようです。暑くないし、信号で待つこともないし。

KLCCの地下には巨大なフードコートがあり、あらゆる種類のカレーが食べられるようでした。

次回は、ホテルのプールと朝食について書きたいと思います。
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